マンションを購入することは人生における大きな決断です。
私は実際に31歳の時にマンション購入を決断しました。
理由は、「持ち家の方が家の質が高かった」「家賃を賃貸に払うことがもったいない」「物件価格の上昇やインフレに備えて資産を持ちたかった」が主な理由で、概ね満足しています。
女性がマンションを購入するケースは最近でも増えてきましたが(このあたりの理由は別の記事でまとめますね✨)、しかしながら購入後に少しばかりの後悔も…。
今回は、私がマンション購入時した際の3つの失敗を紹介します。
1. 物件選びや購入手数料の比較が十分にできていなかった
マンション購入は一生に一度の大きな決断であるにもかかわらず、物件の比較が不十分だったなと今となっては感じています。
立地や周辺環境、物件そのものには満足していますが、周辺地域の他物件と比較した際にその物件が割高なのか割安なのか、また仲介会社の仲介手数料はどうか、などの検討が不足していたなと思います。
特に仲介手数料はもっと安い会社を探せたかも…と後悔。
物件選びでは、比較サイトを活用して複数の物件をチェックすることが非常に重要です。
物件比較サイトを利用すれば、価格や立地、設備などを一括で比較することができ、仲介会社も自分で選ぶことができるため、効率的に理想の物件を見つけることが可能です。
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2. 資金のバランスを吟味しなかった
マンション購入時に、ローンを少しでも減らそうと、思い切って多めの頭金を支払いました。
その時は「現金比率で負けてしまうと他の申し込み者に決まってしまうかもしれない」という焦りもあり、しっかりめに頭金を支払っています。
その結果頭金として資金ロックされることで、「投資機会を逃してしまう」ことに繋がってしまったかなと感じています。
マンションの住宅ローン金利は比較的低いため、多額の資金を頭金として使うよりも、投資に回して資産を増やす方が得策であるケースもあります。
現在の株式市場や仮想通貨市場が上昇している状況を考えると、このお金を運用に回せていたらさらに大きな利益を得ていたかもしれません。
頭金に関しては、「適切なバランスを考える」ことが重要です。
資産運用を検討している方は、資金の一部を投資に回し、効率的に資産を増やすことも有用な手段です。
頭金を入れる前に、プロに相談したりしてもよかったなあと感じています。
「住宅ローンの頭金をどのくらい準備したらいいんだろう?」「自分の家計状況ではどんなローンを組んだらいい?」「実際に投資するとしたらなんの商品がいい?」といった、家計の相談や資産運用に関するアドバイスを受けたい方は、ファイナンシャルプランナー(FP)相談サービスがおすすめです。プロのFPに相談することで、将来に向けた最適な資産戦略を立てる手助けが得られます。
マネーキャリアのFP相談は、保険の見直しや不動産購入に踏み切る際にお世話になっていたのですが、住宅ローンや資産運用についても無料で何度でも相談できるので、直前も相談すればよかったなあと後悔しています。
\ 資産運用やローンのプランも相談できる /
3. 火災保険を進められるがままに契約してしまった
3つめは、マンション購入時に勧められた火災保険にそのまま契約してしまったことです。
不動産が勧めるものを、「とりあえずこれでいいだろう」と安易に契約してしまいました。
結果、もっと安い保険があったことが判明。
不動産が勧めるものなら間違いないだろうと思い込んでいました。
後から調べてみると、他の保険会社で同様の保障内容を持つ、よりリーズナブルなプランが見つかりました。
火災保険は長期契約で毎年の保険料がかかるため、慎重に選べば大きなコスト削減につながったのにと後悔しています。
契約した保険が悪いものではないけれど、やはり探せばもっと割安で同様の保証がつく保険はたくさんあります。
保険選びに迷ったら、保険比較サイトで複数の保険プランを一括で比較することをおすすめします。
保険料や補償内容を簡単に比較することで、自分に最適なプランを選び、無駄な支出を抑えることができます。
まとめ
マンション購入は大きな決断であり、慎重な判断が求められます。
今回私が経験した失敗から学んだのは、頭金のバランスを見極めること、火災保険をしっかり比較検討すること、そして物件を複数比較して最適な選択をすることの大切さです。