これまで6回ほどお部屋探しや引っ越しをしましたが、失敗したこともしばしば…。
お部屋探しをしている人や、これから引っ越しをする方の参考になればと、「お部屋探しの方法」「内見時のポイント」についてまとめました。
チェックリストも作成したからぜひ最後まで読んでみてね。
お部屋の探し方
ここでは、お部屋を探す流れを説明していきます。
まずは優先順位を整理する
すべてを叶える物件に出会えることが理想ですが、なかなかそうはいかないもの…
自分が何を重視して、何を妥協できるのかは整理しておくとスムーズ
- 築古でもリノベしていたらOK
- 築浅でも駅から遠かったらNG
- キッチンの広さはゆずれない
- 2階以上がいい
などなど、人によって優先事項はさまざま。
自分が何を大事にして住まいを探したいかしっかり整理しておくこと。
内見までの流れ
事前にリサーチしておく安心な施設
Googleマップでさっと確認できるので、あらかじめ見ておくのがオススメ。
- 最寄りのスーパー
- コンビニ
- ドラッグストア
- 銀行・ATM
- 病院・クリニック
- 災害時の避難場所
スーパーやコンビニは、駅と自宅の動線上にあると通勤の際に利用しやすく便利です。
内検時のポイント
実際に内見に行く
写真は実際のお部屋よりも広く見えたり、明るく見えることが多く注意!
オンライン内見なども普及してきましたが、可能であれば自分の目で見ると確実です。
わたしも、実際に見たらHPと全然違う!なんてことはよくありました。
内見時のもちもの
- スマホ(カメラ)
- メジャー
- ビー玉
- 間取りの図面(不動産会社に持ってきてもらうように伝えておく)
スマートフォンは、カメラの他にも、懐中電灯や方位磁石の代わりにもなるので、内見に必要な機能がほとんど備わっています。
ビー玉はなくてもいいですが、お部屋の傾きを調べたいときに手軽に使えるのであったらより良いかも。
内見は普段在宅している時間に
基本的には日当たりが確認できる午前中~お昼すぎがおすすめ。
自分が日中はほとんど不在で夕方帰宅する場合には、夕方の時間に内検できるとGOOD。
自分が居住する時間の実際の状態を知ることができたり、
他の入居者が実際に部屋にいる時間に内検できれば、近隣の生活音も確認できたりします。
実際の日当たりや、治安の状態をCEHCKすることが大切
いざ内見!見るべきポイントは?
間取り関係
- コンセントの位置や数
- 天井の高さ(高さがあるほうが部屋が広く見えやすい)
- 収納スペース(収納が十分にあるほうが部屋を綺麗に保てる)
- 部屋のサイズを計測する(スマホ等にメモ、家具の配置等を具体的にイメージ)
- 廊下や入口のサイズ(持ち込み家具の搬入は可能か?)
- 洗濯機置き場の位置とサイズ(持ち込みのものと合うか)
- テレビ用端子の位置(これでテレビの位置が決まる)
- バルコニーの位置・広さ(向きが北側だと洗濯物が乾きにい。防犯面では建物外側からどのように見えるのか、侵入経路がないかをチェック)
大きな家具・家電を所有している場合は、内見時に搬入可能かどうかをチェックしておく
内装
- ローリング、クロス、玄関、ドア、窓など、内装部分の汚れや傷の状態
- 日当たりのよさ
- 湿気がこもりやすいかどうか?(押入れ、クローゼット、窓の四隅、北側スペース、バスルームの中など、日差しが入りにくい部分の湿気をチェック)
- 浴槽のサイズ感、洗面台の収納容量、設備の良し悪し
- 水回りパッキンのカビや汚れ
- 音の響きやすさ(壁をコンコンと叩いてみる)
収納が少ないと物があふれて後々苦労します(経験談)
設備関連
- コンロの数(料理をするなら2口以上)
- エアコンと照明器具は付属の設備?持ち込み?
- 水圧(キッチン、洗濯機、浴室の蛇口、シャワー、洗面台、トイレなど)
- 電波・通信環境の通りやすさ(電波の届きにくい半地下の部屋、周囲を大型マンションで囲まれている物件は要注意)
- 押入れ、クローゼット、窓の四隅、北側スペース、バスルームの中など、
日差しが入りにくい部分の湿気をチェック</li> - 排気口や換気扇からの匂い
共有スペース
- ゴミ捨て場の状況
- 掲示板の張り紙(内容で住民の雰囲気や民度がわかる)
- ポスト(散らかり具合で住民の雰囲気や民度がわかる、鍵の有無のCJHECK)
- 宅配BOX(数が大いに越したことはない)
- 防犯カメラ(出入口や駐車場など人の出入りがあるところに設置されているか?)
- オートロック(数が大いに越したことはない)
共用部がきれいに使われているかや、騒音注意の張り紙がないかを確認
立地
- 駅からの距離(実際に歩いて時間を計測する)
- コンビニやスーパーまでの距離(駅と物件の動線の間にあると何かと便利)
- 夜間の街灯の雰囲気や人通り
- 高速道路や踏切が近くにないか
夜の雰囲気がわからない場合は、不動産会社に忘れずに確認する
内検の時に、不動産に聞いておくべきことは?
内見の際に不動産会社に聞くべきポイントをまとめました。
- 空室期間(短い:人気がある 長い:入居が決まらない何か原因がある)
- 回転率(高い:すぐに退去する理由がある 低い:住みやすく定着しやすい)
- 集合住宅の場合、どんな人が多いか
- 前の入居者は何が理由で退去したか
前の入居者がなぜ退去したか?期間は?などは、物件の人気具合と定着度合を判断する大事な質問項目です。
内見が終わったら
無無事に内見が終わったら…
直ぐに仮申し込みはしない
と契約するのもNGではないけど、もっと費用を抑えるためには...
内見後はすぐに契約に進むのではなく、見積り書をもらって「一度検討する」と返答するのが◎
入居時の初期費用を下げる為には、合い見積もりが必須!
ポイント
必ず複数の仲介会社から初期費用の見積書を出してもらう
同じ物件は、複数の不動産会社が取り扱っていることがほとんど。
相見積もりを取って、一番良いところで契約するのがおすすめ。
見積書の見方と交渉
見積書・契約書は何をみる?
家賃
家賃の値下げは大家さん次第であることがほとんど。
私はダメ元でいつも言ってみるけど、値下げしてもらえたことは1回だけ。笑
礼金
敷金
仲介手数料
実際には古くからの慣例で仲介手数料を家賃の1か月分と設定している会社も多いです。
0.5か月分以上の仲介手数料が示されているときは、減額交渉する!
最近は仲介手数料ゼロの物件も増えているよ!
保証会社加入料
相場よりも高い場合は、減額交渉の余地あり。
ハウスクリーニング代
本来は大家さん側が負担すべきものですが、「クリーニング費用は賃借人の負担とする」という旨の特約で契約していることがほとんど。
契約時に、ハウスクリーニングの負担について必ず確認しよう!
事務手数料
火災保険
交渉する場合
できるだけ費用を下げるために、不動産会社へ交渉する場合は...
ポイント
相見積もりを出してもらう
同じ条件の物件と比較して値下げ交渉を行う
あとは、選択肢を出しながら交渉するというテクニックも。
例) 〇〇が難しければ、△△にしてくれませんか(ダブル・バインド)。
ただし、値下げ交渉にあたっては…
無理な値下げ要求は貸主への心象を悪くする可能性があるので注意
まとめ
ここでは、お部屋探しの流れや内見時に見るべきポイント、損しない契約方法をまとめました。
これからお部屋探しをするみんなの参考になりますように♡